シャンクレール新宿のパーティー会場

(出典:シャンクレール公式 新宿会場)
ヒルトンホテルB1F Hiltopia バンケットHall
東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトンホテルB1F Hiltopia
・JR新宿駅の西口から徒歩7分
・地下鉄 西新宿駅・都庁前駅から直結
シャンクレール新宿での口コミレポート

【場所】新宿ヒルトンホテルB1F
【参加条件】男性年収600万円以上・女性20代後半~30代前半
【参加人数】男性20・女性20人くらい
【料金】2000円(女)
【評価】4/10点
シャンクレールで人生初の婚活パーティ
30代の大台突入を目前に控え、彼氏のいなかった私は、学生時代の同級生に誘われて人生初の婚活パーティに参戦することを決めました。
探してみると、本当にいろいろな条件、ジャンルのパーティがありましま。
ありふれた条件で、ちょうど時間的にも都合のよかった新宿のシャンクレールへ参加することに。
確か、男女ともに20代~30代で、男性は年収600万以上のややハイスペック条件だったかと思います。
場所も新宿のホテル会場だったので安心でした。
いい出会いがあれば嬉しいなぁ、モテまくったらどうしようなどと、期待に胸を膨らませまくって、夜の新宿へ向かいました。
最初の席選びからパーティは始まっていた

(出典:シャンクレール公式 新宿会場)
新宿のホテル地下にあるシャンクレール会場は、思ったより高級感はなかったけれど、新しく清潔感はありました。
受付で支払いと、身分証明書による簡単な年齢チェックを済ませ、指示にしたがって、女性は壁側の椅子に座ります。
時間に余裕をもって会場入りした事もあり、まだ人も少なく、なんとなく角の席を確保。
結構一人で来ている人もいました。
受付で渡されたプロフィールを、友達とおしゃべりしながら埋めていると、おもむろに目の前の席に男性が座り、プロフィールを書き始めます。
遊び慣れてそうな、雰囲気イケメン。
「プロフィール書くの結構大変ですよね」と自然に話しかけられ、そこからは友達も含めて、パーティの開始まで和やかにおしゃべり。
周りを見渡すと、後から入ってきた男性たちは、皆キョロキョロと物色しながら、
女性たちの向かいの席に座り、歓談しています。
シャンクレール新宿会場では、開始前から婚活の戦いは既にはじまっていたのでした。
回転寿司開始!

(出典:シャンクレール公式 新宿会場)
参加者が揃い、開始時間になると、シャンクレールの司会のお姉さんがパーティの説明をしてくれました。
まずは自己紹介タイムとして、1人約3分ずつ、円の内側に座る男性たちが、右回りに回りながらお話をしていくというもの。
これが話に聞く回転寿司タイムか!とドキドキ。
相手の印象等をメモできる用紙を渡され、自己紹介タイムスタートです。
まずは最初から私の前に座っていた雰囲気イケメンから。
30代後半のインフラ関係で、ちょっと遊んでそうな濃いめの顔。
女性にも慣れていそうで、会話もスムーズです。この人とは事前にお話をしていたこともあり、印象に残りやすかったです。
あっという間に3分。
どんどん男性が回っていきます。
初対面の方とのお話ってやっぱり緊張するし、コミュニケーションがうまく取れない人もいたりして、すごく気を使いました。
3分という時間も思った以上にタイトなので、メモをする余裕もあまりなく、「祭好き」とか「短髪メガネ」とか、本当に一言ずつ、その人の印象を殴り書き。
一周するころには、へとへとになってしまいました。これ、移動する男性陣はもっとしんどいと思います。
休憩タイムにされた私
20人も男性がいると、本当にいろいろな人がいました。
3分という時間でも、話していて楽しめる人が5人くらい。
- 穏やかな口調の弁護士さん(30才前後)
- 祭り好きの江戸っ子。毎年神輿を担ぐ男性(35才くらい)
- 最初に話したインフラ勤務イケメン(30代後半)
- 出版社勤務のメガネ君(少し年下)
- 犬好きの男性(25歳くらいかな)
3分が苦痛に感じるのが5人くらい。
- 絶対にアラフィフのおっさん(会社経営でお金がありあまっているらしい。)
- 一切目が合わず、声も聞き取れない人×2
- カップリングの約束を無理やりしようとするおっさん
- 私のターンを休憩時間にするおっさん
この最後のおっさんは本当に感じが悪かった!!
ぐるぐる回っていく中で、私の前に誰もいない回があったので、「あ、男性1人ドタキャンになったのかな~」と思っていたら、しばらくしてから飲み物片手に登場。
昔遊んでたんだろうな~というオラオラ系の38歳。
(でも絶対に嘘だと思います。どう見ても40代半ば以降)
話しかけてみるものの、基本生返事でほとんど反応せず携帯をいじっていました。
私に興味がないのは分かりましたが、すごく失礼だし屈辱的でした。
私の友人にも同じ態度だったようです。
初対面の印象は?
自己紹介タイムが終わると、今度はその印象を元に、いいな~と思った人を第一印象カードに書いて提出します。
私はとりあえず楽しくお話しできた5人の番号をチェックしておきました。
少しの休憩タイムを終えると、スタッフが自分の事をチェックしてくれた人のリストをくれます。
誰もチェックしていなかったら本当にどうしようかと嫌なドキドキでしたが、有り難いことに何人かの人が私をマークしてくれていたようです。
私がチェックした人との一致も何人かありましたので、なんとなくホッとしました。
フリータイムはスタートダッシュ勝負
その後は、いよいよフリータイム。
男女共にお話ししたい人のところへ移動可能との事でしたが、結局のところは、男性しか移動せず、女性は待ちの姿勢をとることとなります。
私の前に座っていた38歳イケメン男性は、司会のお姉さんのカウントダウンに合わせ腰を浮かし、「フリータイムスタート!」の合図で、目当ての女性のところへ走り去っていきました汗
人気の女性3人のもとへ男性が詰め寄せ、何本かの行列が出来上がりました。
その勢いの凄さにポカンとする私と友人。
なんというか、結構寂しいというか、傷つくものがあります笑
その後、出遅れた男性が私の前に座ってくれたので、なんとか体裁は保てました。
友人とも話したりできたので、場は持ちましたが、1人で行くと結構悲しい感じになるんではないかと思います。
事実、ずっと一人で携帯をいじっている女性も何人かいましたし。。。
カップリングしたけれど・・・
15分間のフリータイムを終え、いよいよ最終希望を書く事となります。
正直、この時点でもう疲れ果ててしまっていて、ただただ早く帰りたいという感じだったのですが、第3希望まで書く欄があったので、無理やり埋めて提出。
カップリング発表では、出版社勤務のメガネ君とカップリングしたことが発表されました。
その場で立たされたりすることはなく、連絡先交換等は解散後に各自でどうぞという感じでした。
なんと私、相手に声をかけられる前に、そそくさとシャンクレール新宿会場を後にしてしまいました。。。
正直、相手の顔もちゃんと覚えてなかったですし、希望に書いたものの、全然興味が持ててなかったんです。
今考えると、失礼な事だし、もしかしたらいい御縁を潰してしまったかも?と反省しています。

シャンクレール新宿での感想まとめ
そんなこんなでシャンクレールでの人生初の婚活パーティは疲労困憊で終えました。
1人1人とじっくりお話をして判断したい私には向いていなかったなぁという感想でしたが、効率よくたくさんの人と会いたい方にはいいかもしれません。
ただ、思ったのは、身分証明の確認は年齢くらいで、そのあとのプロフィールカード記入も、自分で全部かけるので、年齢も仕事も年収も、自由に改ざんし放題だということ。
既婚者でも簡単にもぐりこめ、遊び相手を探すことも簡単だということ。
何人か怪しい人もいましたし、婚活パーティで相手を探すのは、人を見る目がないと難しいかもしれません。
でも、経験としては面白い体験ができました笑